大都会バンガロールでハイクラスなベジ料理を!
おはようございます。
インド研修2019も残り僅かとなりました。
コーチン空港の
ラウンジ飯
インド料理がだいぶ充実しています。
チキンビリヤニ、フィッシュティッカ、ダール・フライ、メドゥワダなど多数。
ケララらしい味付けでどれも美味いです。
かなり綺麗
今回の旅で初めてプライオリティパスを使ってるんですけど、端的に言って最高です。
プライオリティラウンジは積極的に利用してナンボだと痛感してます。年会費のモトはすぐに取れる…
州をまたぐので、食文化も文字も言葉も違ってきます。
↑こっちはカンナダ語の文字
違いが分かりますか?
違いは分かるけど何が違うのか説明出来ない…そんなもどかしさに襲われると思います。
ヒンドゥー寺院の
朝
キリスト教カトリックの多いケララとは異なり、バンガロールはヒンドゥー教がメイン。
まあインドの大半の都市はヒンドゥー教メインです。
簡素なコーラム
家の門前には、ヒンドゥー教の魔除けであるコーラムが。
インド料理を探る上で、宗教の概念はかなり大事です。
土地、気候、宗教、文化の4つのパラメーターが、その地域の料理を決定します。
ウドゥピの文字が見えますか?
ベジレストラン「ウドゥピ・パーク」。
朝から晩まで繁盛してます。
ウドゥピとは、バンガロールと同じカルナータカ州にある、純菜食料理で有名な地域。
マサラドーサ。ウドゥピが発祥との説アリ。
ゴピ・マンチュリアン
マサラドーサは、ドーサという豆と米の発酵生地から作るサク・モチのクレープに、マサラポテトを巻いたもの。
ここでいう発酵はなんと乳酸発酵。酵母とは違うのだよ酵母とは。
ゴピ・マンチュリアンは、インド・チャイニーズ料理のひとつ。簡単に言うとカリフラワーで作るエビチリで、ベジ料理は思えぬジューシーさ。
繁盛店だけあって、どちらもハイクオリティ!
ボリューミーおやつ
ラジ・カチョリです。チャートと呼ばれるスナックメニューのひとつ。
ベサン(ひよこ豆粉)を揚げたスナックの中に、じゃがいも等の具を入れて、ヨーグルトやチャットマサラソースをかけたもの。
甘辛スパイシーな味わいで、意外と食べやすい。相変わらずボリューミー…
オサレ外観
「Sante Spa Cuisine」。ベジの本場バンガロールには、こんなベジレストランも。
ヌードルスタイル・ベジサラダ
スイートチリベースのドレッシングが美味。
アスパラガスのポタージュ
牛乳入りなのでラクトベジです。素朴な塩味が嬉しい。
ベジ・ナチョス
テクスメクス系はベジでもパンチがあって美味いですね。
コリアン・トウフ・ボール
スタッフにガン推しされた為、まさかの韓国系メニューに挑戦。
意外なことにこれが美味く、コチュジャンで調理された豆腐と、ほうれん草のナムルを絡めたジャスミンライスが好相性。ちゃんと炒り胡麻油を使っているあたりも良いですね。
デザートはまさかのチョコ被り
高級そうに見えて、ドリンク込トータル2800ルピー(このときの相場で約4500日)と、このクオリティにしてはかなりお手頃。
お気付きでしょうか?この日食べたものは全部ベジ(ラクトベジ)料理。胃が疲れたときには良い選択といえます。
次回はバンガロールのノンベジ編!