笑顔でイッライ!〜ゼロワンカレーオフィシャルBLOG

ゼロワンカレーA.o.D、ゼロツーナシカンダールトーキョー公式ブログ。主に旅の記録まとめ

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編⑥

↓↓前回記事はこちら↓↓

http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/11/204839

 

世界遺産とグルメの街、ペナン編後編!

 

まずは料理のほうをじゃんじゃん紹介していこうと思います!

 

f:id:zeroonecurry:20170313131630j:image

まずは中華系から!

屋台飯アラカルト!

 

f:id:zeroonecurry:20170313131554j:image

 

f:id:zeroonecurry:20170313131519j:image

ペナン島ジョージタウンは本当に中華の屋台だらけ!

インド系やマレー系の屋台と比べても割合は圧倒的です。

 

f:id:zeroonecurry:20170313131946j:image

ほんのりスパイシーな平麺系の焼きそば。モヤシの食感が良い!

 

f:id:zeroonecurry:20170313132736j:image

 

春巻き!

揚げでも生でもなく、軽く焼いた春巻きの皮に、香草や豚挽き肉などの具が包んであります。

たっぷりのパクチーと揚げ玉ねぎの風味がベストマッチ!いくらでもいけます。

 

f:id:zeroonecurry:20170313133205j:image

 

ここでもドライワンタンミーをリクエスト!ハマってます笑

 

f:id:zeroonecurry:20170313133140j:image

 

こちらは汁ありのワンタンミー。こっちもあっさりテイストで美味い!

 

 お次はマレー系!

 

f:id:zeroonecurry:20170313131847j:image

 

ペナンといえばこちら、ペナン式ラクサ!

米粉の丸くてプルモチな麺を使う、酸味と辛味の効いた麺料理です。

見てもわかるとおり、ミントやパクチーがどっさどさ。

 

f:id:zeroonecurry:20170313133843j:image

 

こちらは「My Own Cafe」という専門店のラクサ。

魚介の出汁が効いててコクがあります!

ラクサはどれも、酸味、辛味、甘み、香草の香りなどが複雑に絡み合ってて美味いです。

もっと食べたかった…泣

 

f:id:zeroonecurry:20170313134138j:image

 

マレーシア式カオマンガイの「ナシ・アヤム」!

ナシ=炊いたお米(←お馴染みのキーワード)

アヤム=鶏肉

 

という意味で、東南アジアでひろーく食べられているアジア式チキンライスの亜種です。

こちらは蒸し鶏ではなく、ローストチキンに甘辛タレをかけたバージョン。

アジア式チキンライスの例に漏れず、美味いです。

 

f:id:zeroonecurry:20170313134746j:image

 

マレーシアン焼き鳥ともいうべきサテー!

鶏だけじゃなくビーフもありました。

甘辛…というよりはピーナッツ入りの甘み強めのタレで…美味いんだけど好みは分かれるかも。 

噂によれば甘くないサテーを出す店もあるとかないとか…

 

 

f:id:zeroonecurry:20170313135041j:image

 

f:id:zeroonecurry:20170313135102j:image

 

f:id:zeroonecurry:20170313135320j:image

 

番外編。ザ!ムスリム系インド料理!

さすがはムスリムの国だけあって、ビリヤニタンドール系料理、北インド・パキスタン系のカレーなどもめっちゃ美味しい!

 

マレーシアの食は飽きません!

 

今回はグルメに特化した内容過ぎたので、次回は街並みとかもちゃんとアップしますよ笑

お楽しみに!

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編⑤

↓↓前回からの続き↓↓

http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/10/221731

 

f:id:zeroonecurry:20170311193138j:image

 

ついにペナン島上陸!

クアラルンプール近郊のDr Ismailのバススタンドから高速バスに揺られて6時間弱。

バスは相当遅れて到着したものの、車内は快適で案外ラクでした。

 

f:id:zeroonecurry:20170311194051j:image

 

 今回滞在した街は、ペナン島北部にあるジョージタウン

元はイギリスの植民地で、交易の中心地でもあった街。現在はその街並みが世界遺産に登録されているとのこと。

クアラルンプールに次ぐ第二の都市でもあります。

 

元イギリスの植民地で交易の拠点といえば…

f:id:zeroonecurry:20170311200714j:image

南インドのフォートコーチン

雰囲気がだいぶ似ています。

 

さて、肝心のご飯ですが笑

 

実はこの日は、ペナンに着く前からヒット連発で…

f:id:zeroonecurry:20170311201306j:image

↑屋台村のようですが、実はここ高速のサービスエリア!!

 

f:id:zeroonecurry:20170311201531j:image

 

「スパイスはオリジナルなんだぜ?」

と笑顔のケバブ屋さん

  

f:id:zeroonecurry:20170311201408j:image

 なんとジャックフルーツを捌くおじさんまで。

サービスエリアははっきり言ってグルメ天国!

マレーシアで長距離移動する際は要チェックです。

 

しかし、滞在時間は僅か20分(泣)

 

f:id:zeroonecurry:20170311201903j:image

 

f:id:zeroonecurry:20170311201909j:image

 

結局買えたのはこの二つだけだったのですが、これが両方とも超劇ウマ!

 

上は先程のおじさんのケバブ。オリジナルのケイジャンスパイスと香ばしくグリルされた肉の風味が最高!

 

下はマレーシア伝統の軽食で、「レマン」という料理。

もち米(タイ料理のカオニャオに近いもの)を、ココナッツと共に竹の皮で包んで蒸し上げたもの。

チキンの入った、甘辛い濃いペーストと、台湾などで肉鬆(ロウソン)と呼ばれる肉でんぶと一緒に食べます。

ココナッツの風味と甘辛味が合う、合う!

 

そんなこんなで、充実ながらバタバタなお昼ご飯だったので、ディナーはがっつり…

 

f:id:zeroonecurry:20170311203058j:image

 

 f:id:zeroonecurry:20170311203121j:image

 

インド系マレーシア人達が発展させた、激ウマインドマレーシアンフードの「ナシ・カンダール」

 

ナシ=(炊いた)ごはん

カンダール=天秤棒

 

と言う意味で、元は棒手振り屋台の如く天秤棒を担いでインド人が売り歩いたご飯と言う意味。

 

上記写真のように、色んな汁物(カレー)やおかずがあるので、それらを自由にチョイスして…

 

f:id:zeroonecurry:20170311203529j:image

 

こんな風にご飯にぶっかけて食べます!

マレー料理にはない、インドらしいスパイシーさ!美味い!!

(※実はこれ、南インドにはあまり無いスタイル。カトゥリという器に個別に盛ったり、バナナの葉上に別個に盛り付けるので。むしろスリランカのスタイルに似ています。)

 

f:id:zeroonecurry:20170311203946j:image

 

ナシカンダール屋の軒先で、何やら美味そうなものを焼くおじさんを発見。

 

f:id:zeroonecurry:20170311204250j:image

 

「 エッグ・ムルタバ」!

パロタもとい、ロティ・チャナイの生地で、マサラ入りオムレツを包み焼いたもの。

ムルタバと言えば、元々はパキスタンなどで食べられる具入りのロティのようなものなので、ムスリム系の料理なんだと思います。

 

甘みのあるモチモチのロティとスパイシーな卵!不味いわけがない!

 

初日から順調なペナン島食べ歩きの旅ですが、美味しいものはまだまだあります!

次回、ペナン編第2弾をお楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編④

↓↓前回からの続き↓↓

http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/10/151036

 

充実の料理教室を無事終えて…

 

f:id:zeroonecurry:20170310213059j:image

 

とりあえずビールで乾杯!

日本では薄味に感じるタイガービールも、南国で飲むとスイスイ入る!

うまいっ!

 

次の目的地はペナン島に決めているのですが、実は前々回紹介したTTDI市場の周辺には、美味しそうなお店や屋台がズラリ。

中でも特に…

 

f:id:zeroonecurry:20170310213512j:image

 

ここや

 

f:id:zeroonecurry:20170310213531j:image

 

ここなんかの、中華系の屋台が大盛況!

匂いにつられて、この日は市場近辺で宿を取ることに笑

 

レッツ食べ歩き!

 

ちなみに、こういう安食堂で食べる際には、3つの使えるテクニックがあります。

①地元民で混んでる店は美味い。

②メニューに迷ったら、両隣のテーブルを見るべし。オススメメニューはみんな頼んでる。

③それでも迷うなら、調理場をチラ見してみよう。鍋からいい匂いがしていたら。それはほぼ確実に美味いです。(こういう場所では調理場もむき出しなことが多い。)

 

 そういうわけで、今回チョイスしたのがこちら↓

f:id:zeroonecurry:20170310214814j:image

 

ホッケンミー(福建麺)

 醤油ベースの甘辛タレで炒めてある焼きそば。

福建麺と書いてホッケンミーだが、福建省には無いマレーシアオリジナル中華とのこと。

傍らには例のサンバルソースも!

 

f:id:zeroonecurry:20170310215945j:image

 

こちらは、ワンタンミー・ドライ!

何とワンタン麺の汁なしバージョン!

焼きそばではなく、茹でた細麺に甘辛醤油ダレが絡めてあり、青唐辛子の酢漬けと絡めて食べると絶品!

 

f:id:zeroonecurry:20170310213708j:image

何やら麺類ばっかりですが笑

こちらは、とろみのついた汁麺。 (名前は失念しました…すみません。)

見た目に反して、魚介出汁の優しいお味。

 

f:id:zeroonecurry:20170310215504j:image

 日本でもお馴染みのマントウ(饅頭)。早い話が肉まんもあります。

奥のはアンマンですが、胡麻ペーストと椰子糖の独特な餡で美味い!

 

f:id:zeroonecurry:20170310220624j:image

 

こちらは、ほんのり甘い豆乳ドリンク!

台湾に行ったことのある人は「ああ、アレね。」となると思います。

個人的に好きなんですよね〜コレ。

 

他にも色んなメニューがあったのに、気がつけば麺類ばかりをチョイスしてしまいました苦笑

でも、マレーシア流のカスタムの効いた中華は、似た気候の台湾のそれとも違い、ここでしか味わえないものとなってますので、チャレンジする機会があればどんどんトライしてみて下さい。

米ものも美味いですよ…多分(笑)

 

〜次回予告〜

いよいよペナン島に上陸!

マレーシアの旅も後半に突入です。

 

お楽しみに!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編③

マレー料理教室編、後編!

↓前編はこちら↓

http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/08/174223

 

TTDI市場での買い出しを終え、送迎の車で約20分。

f:id:zeroonecurry:20170310130849j:image

到着したのがこちら!

ジャングルの中の料理教室!

ラザッ・クッキングクラス→http://www.lazatcooking.com/

 

f:id:zeroonecurry:20170310131408j:image

 設備もかなりしっかりしてます。

 

f:id:zeroonecurry:20170310131521j:image

 

これが一人前の材料。

今回教わったのは、マレーシアの国民食である「ナシ・レマッ」。

 

f:id:zeroonecurry:20170310131915j:image

 

↑これがポピュラーなスタイルのナシ・レマッ

ナシ=(炊いた)ご飯。

レマッ=脂肪。ここでは特にココナッツミルクのことを指す。

なので、ココナッツで炊いたお米のことを指すのですが、大抵は上のようなワンプレートのことを指します。

 

f:id:zeroonecurry:20170310132216j:image

 

 ↑これはエア・アジアの機内食のナシ・レマッ。

 

というわけで、まずは炊飯からスタート!

 

f:id:zeroonecurry:20170310132411j:image

洗って水に浸した長粒米ジャスミンライスに近いもの)を、最初は水から炊きます。お米の上に乗ってるのは、割いて結んだパンダンリーフ。

水気が少なくなったのちに、ココナッツミルクを加えてさらに炊き

f:id:zeroonecurry:20170310134819j:image

しばし蒸らしたらお米は完成。

その間に、ナシ・レマッの肝であるサンバルソースを作ります。

 

 f:id:zeroonecurry:20170310135247j:image

南インドのサンバルとは無関係(笑)

 

サンバルソースは玉ねぎ、ニンニク、チリペースト、発酵エビペーストなどを合わせて作る万能ペーストのこと。

 

f:id:zeroonecurry:20170310140454j:image

 

↑は、最もシンプルなタイプの朝食用ナシ・レマッ。

ご覧の通り、構成はココナッツライス通りサンバルソース「のみ」。

マレー料理では、サンバルソースはただのタレではなく、ご飯のお供やあらゆる味付けの中心になります。

 

 f:id:zeroonecurry:20170310141427j:image

 

作り方は手間ながらシンプル!

小型のレッドオニオン、ニンニク、キャンドルナッツと呼ばれるナッツを…

 

f:id:zeroonecurry:20170310141946j:image

 

石臼でひたすらマッシュ!

 

 f:id:zeroonecurry:20170310142135j:image

 

それらをオイルでじっくり炒め、チリペースト、発酵エビペースト、タマリンドを加えてさらにじっくり加熱。

それに加えて今回は、大ぶりの海老がたっぷり入った豪華版!

 

火が通ったら…

 

f:id:zeroonecurry:20170310142826j:image

 

おかずと一緒に盛り付けて完成!

ゆで卵、素揚げにしたピーナッツといりこ、輪切りのキュウリというのがお決まりの組み合わせ。

 

ちなみに、調理開始から完成まで、たっぷり3時間。

ゆっくり丁寧に、たまに(ふんだんに)ジョークも交えて説明しながら作ってくれるので、マレー料理の基礎を知るには最適だと思いました。

 

肝心のお味も、かなり美味い!

丁寧に作られたサンバルソース、侮れません。

 

f:id:zeroonecurry:20170310151019j:image

 

 マレーシア料理に興味があるなら、この料理教室はかなりオススメ!

参加の際は、必ずゆっくり時間を作ってからにして下さい笑

 

f:id:zeroonecurry:20170310151019j:image

 

マレーシアの旅、まだまだ続きます!

 

 

 

※追記→今回、マレーシアの料理教室に参加したのは、現地の食文化や料理の構造を学ぶためです。

ゼロワンカレーは飽くまで南インド料理のお店なので、マレーシア料理店にシフトすることはありませんのでご安心下さい笑

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編③

〜↓前回↓からの続き〜
http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/03/ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編②

 

この日は何と朝5時に起床…
f:id:zeroonecurry:20170308165209j:image

猫もまだ起きたばっかし…

タクシーを捕まえて、都心のブギッ・ビンタンから約30分。眠い。

f:id:zeroonecurry:20170308165249j:image

そして何やらデカい施設に到着…ここは一体…

f:id:zeroonecurry:20170308165445j:image

f:id:zeroonecurry:20170308165546j:image 

f:id:zeroonecurry:20170308165429j:image

f:id:zeroonecurry:20170308165603j:image

 

肉、魚、青果、ハーブ…
早朝から並ぶ食材の山!
ここはDr IsmailにあるTTDIマーケット!この一角では最も大きな市場です。

そして今日は、マレーシア編最大の目的のひとつである料理教室の日!
予約したのはここ↓

http://www.lazatcooking.com

実は生徒さんの集合場所は、教室ではなくこの市場!

料理の前に食材の調達兼説明までしてくれるという粋な計らいです。
スゴくイイ!!

f:id:zeroonecurry:20170308171948j:image


左に小さく見えてるのが、生のターメリック。中央がガランガルという生姜の一種で、右が生姜。その下にはレモングラスも。

 f:id:zeroonecurry:20170308172009j:image

陽気なムスリマのおばちゃんが乾物やスパイスを売ってます。

マレー料理では、パウダースパイスと並んでペースト状のスパイスも多様する模様。

 

f:id:zeroonecurry:20170308172226j:image

 

 南インドでもお馴染みのカレーリーフ!(手に持っているのは料理教室の先生です。)

f:id:zeroonecurry:20170308172407j:image

 

こちらはスリランカ料理にも欠かせない、ランペというハーブ。

マレーシアでは、英語名もパンダンリーフと言えば通じます。

 

f:id:zeroonecurry:20170308172548j:image

 

f:id:zeroonecurry:20170308172742j:image

 

ちょっと分かりにくいですが、ここは大量のココナッツをグラインドして、ミルクやココナッツファインなどにして売るお店。

ココナッツが重要なのも、南インドと一緒!

 

f:id:zeroonecurry:20170308173051j:image

 

二階には食堂も併設。

 

f:id:zeroonecurry:20170308173143j:image

 

見事な手際でパロタを焼くおじさん。

(マレーシアでの呼び名はロティ・チャナイ。こう言わないと通じません。)

 

 f:id:zeroonecurry:20170308173735j:image

 

朝食はこれに決定!

パロタ…じゃなくてロティチャナイ!

お馴染みのパリパリモチモチ食感で美味い!

南インドのサンバルや、モールコランブ(水気の多いスパイス入りヨーグルト)っぽいものまで付いてきます。

 

腹拵えと買い出しが済んだら、料理教室へと移動!

 

…後半に続きます!

 

 

 

 

ゼロワンカレー南インド研修〜マレーシア編②

〜↓前回↓からの続き〜
http://zeroonecurry.hatenablog.com/entry/2017/03/02/ゼロワンカレー南インド研修2017〜マレーシア編①

当然南インド料理だけじゃない!
クアラルンプールの多様なご飯を一挙紹介!

マレー料理といえばこれ!
国民的ぶっかけココナッツご飯、「ナシ・レマッ」
ナシ=(炊いた)ご飯。ナシゴレンのナシですね。
レマッ=脂肪のこと。この場合、お米と一緒に炊き込んであるココナッツミルクのことを指します。
お米そのものから漂うリッチな香りと旨味はココナッツの脂肪分に寄るところが大きいです。


おばちゃんがご飯をよそってくれたら…


スパイシーなおかず類を自分で盛っていきます。
お値段は盛ったおかずの種類に準ずるようです。

サンバルソース(チリペーストとハーブなどから作る、甘辛で酸味のあるタレ)の味が決めてで、作り手のおかんによって相当味が違う模様。

インドのミールススリランカのライスアンドカリよろしく、混ぜ混ぜして食べるとめちゃくちゃ美味い!

続いては、マレーシア独自のアジアンフュージョン料理である「ニョニャ料理」。
上の画像の「オールドチャイナカフェ」にて頂きました。外観がお洒落!!

まずは前菜の「Pai Tee パイティー」
米粉の器の中に、細切り野菜や炒め物を詰め込み、ソースをかけて器ごと〝サクッ〟!
ここでもサンバルソースが大活躍。

カリーカピタンと呼ばれる、チキンカレー。
タイカレー系の味わいで、ココナッツとハーブが主体の甘辛味です。
カピタンって…キャプテンって意味??
マレーシアって海上貿易の要衝なんだなぁと思い起こさせる味わいです。

ざっくりした説明ですが、ニョニャ料理とはマレー料理と中華と東南アジア料理をフュージョンさせたもの。
なのでこういう空芯菜炒めのような、直球気味な中華のお皿も入ってきます。
カピ(タイ料理などに使うエビペースト)も入っているようで旨味抜群!

済んだ色合いですが、実はこれトムヤムクン
爽やかな酸味がグッド!

何とこちらは青いご飯!
ナシクラブというマレー料理で、青いのは「バタフライ・ピア」っていう青い花をグラインドして炊き込んでるからだそうで…味は普通に美味いです。


でもって街中には中華の屋台街もあれば…


南インドではおなじみのイドゥリーやワダもあり…

食後の一服はやはりチャイだったりします。

まだまだ食べきれないぞマレーシア!


〜次回予告〜
潜入!ジャングルの中のマレー料理教室!

お楽しみに〜

ゼロワンカレー南インド研修2017〜マレーシア編①

3/1水曜日、午後16時40分の便にて日本を出発!

 

f:id:zeroonecurry:20170302223417j:plain

 

 

 

約6時間のフライトを経て、着いた先は南インド

 

f:id:zeroonecurry:20170302224108j:plain

 

ではなく、マレーシア!!

 

実はこの国、南インド料理とかなり縁の深い国。

国民の約1割をインド系の人々が占めるため、街を歩いていると…

 

f:id:zeroonecurry:20170302225427j:plain

 

こんなのとか

 

f:id:zeroonecurry:20170302230050j:plain

 

こんなレストランとか

 

f:id:zeroonecurry:20170302230203j:plain

 

路上でパラタ(マレーシアでは、ロティ・チャナイと呼ばれる)を焼くおっさんとか

 

至る所で南インドの料理や文化を見かけます。

 

f:id:zeroonecurry:20170302230545j:plain

 

今日のお昼ごはん、土鍋で炊き上げたビリヤニ

実はマレーシアにも「ナシ・ブリヤニ」なるビリヤニ起源の米料理があるのですが、それとは別物。

…かと言ってインドのそれとも違った独自の仕上がりとなっています。

 

お米によーく染みたグレイビーと、マトンの柔らかさが絶妙!

 

f:id:zeroonecurry:20170302231042j:plain

 

メニューもバラエティに富んでます。

 

 

腹拵えが済んだら街を散策!

 

f:id:zeroonecurry:20170302231520j:plain

ヒンドゥー寺院のお坊さん!カメラを向けたらポーズばっちり。 f:id:zeroonecurry:20170302233201j:plain 境内にはコーラム(色付き米粉で描かれたカラフルな文様)も。 f:id:zeroonecurry:20170302233307j:plain アメージングな内装は全部自分でこさえたと豪語する、インド系タクシー運ちゃん! おっちゃんのキャラも相応にファビュラス! 1日でこんなに南インドの色に出逢えるマレーシア!初日から濃いです。 しかし、それだけじゃないぞマレーシア! 次回はブギッビンタン〜チャイナタウンにかけてのカオスな食文化事情をお伝えします。 お楽しみに!