秘境へGO!〜メガラヤ州チェラプンジとノングリアット村
茶園訪問と野生動物を満喫し、再度グワハティに到着した我々。
ある程度目的は果たしたものの、まだ帰国の便まで日数がある。さてどうしよう…
…というわけで、
《樹木茂る山麓/Wooded Foothills》
《罠の橋/Ensnaring Bridge》
《森林地の小川/Woodland Stream》
秘境に行って参りました!笑
赤い点らへん
東インド・メガラヤ州。バングラデシュとの国境に接するこの州は、ほぼ全域が標高1000m以上の高地ないし山岳地帯。
カシ族という民族が住む土地で、言語もカーシー(カシ語)…
さすがは広大な国土を有するインド、行くアテには困りません。ていうかここインドなの??
ジープのすし詰め
移動手段はこれ。現地ではSUMO(スーモ)と呼ばれる乗り合いジープ。
これに乗り、まずはチェラプンジという町を目指します。
ジープ内部もすし詰め
上の画像のように、一台のSUMOに大体10〜12人くらい(運転手抜きで)くらい詰め込んで発車するんですけど、ここでまさかの出来事が…
新メンバー。
パーティーが増えました笑
紹介します。画像中央の方は、イタリア出身シドニー在住のRENATO-san(ルェナトさん)。
同じSUMOに乗り込んだのがきっかけで、しばし道中を共にすることに。
蝶使い?
目的地が同じということもあるけど、何より意気投合したのが、僕もRENATO-sanも同じ料理人だということ。
情報収集中
現在はシドニーのレストランで働いていて、パスタの専門店を持つのが夢。
そしてなんとRENATO-sanの彼女さんも、うちの嫁さん同様にパティシエールなんだとか!
道中ずーっと、料理かもしくはビールの話してました笑
高い所から撮影
さて、SUMOを乗り継ぐこと約6時間。我々はなんとかチェラプンジに到着!
上の画像の通り、荒涼とした高原にある小さな町です。
ゴルフとかもあるのか…
着いて早速、RENATO-sanが興味深い看板を発見。
1番下の欄に「Panoramic view of Bangladesh」と書かれてあります。つまり…
たたずむ嫁はん
この景色、ぜーんぶバングラデシュ!!
《梢の眺望/Canopy Vista》
昼間はこんな感じですが…
《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star》
明け方に来ると、バングラデシュ側から朝日が昇る!
めっちゃ綺麗!
《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes》
ガチャガチャしたイメージのインドですが、やはりその国土が有する自然はものすごくて、日本の景色にはないスケールを見せてくれます。
上の写真の荒地も、何にもない場所なのに何時間でも居られる…!
空気も綺麗で澄んでいます。
景色を見ていると、お腹が空いてきたので…
家か店か区別がむずい…
折角なんで…
超ノンベジ
カシ族の料理を食べてみることに!
カシ族のほとんどはキリスト教徒。宗教的タブーが無いこともあってか、牛、豚、鶏、魚なんでも食べます。
上の画像のは、お米の上にトマトの煮込みと牛肉の煮込み、豚のモツ(!の煮込みを載せたもの。
…なんですけど、この料理…全体的にスパイス(にんにく、玉ねぎ、生姜含む)があんまり使われてない…つまり臭みが全く消えてないわけで…美味しいかと言われると正直…苦笑
ここチェラプンジはシナモンの一大産地らしく、かろうじてほのかにシナモンの香りもする…が、臭みはそのままでしたorz
おばちゃんごめんね!
RENATO-sanも、流石にちょっと苦笑い。
3人で宿に戻り、明日に備えて就寝!
ノングリアット村という、徒歩でしか行けない秘境の村を訪ねるべく、体力を温存する我々であった!
http://zerooneyome.hatenablog.com/entry/2018/03/13/230107
嫁視点ブログもあります!
嫁はんは我々よりもカシ料理を受け付けなかったようで…笑